肌のコラーゲンを増やすための生活習慣とは

トップページで、肌のコラーゲンを増やす方法として、外側と内側の両側からのケアが大切だとお話ししました。

その理由は、お肌も体の一部であり、体の老化のスピードを遅らせることが、肌の老化のスピードを遅らせることにもつながるからです。

お肌のハリがなく、たるみ、しわが気になる方は、肌のコラーゲンを増やしてハリを取り戻せばこうした悩みもなくなるはずだと考えて、コラーゲンが配合された美容液やオールインワン化粧品などをせっせとお肌に塗ってみたり、鶏の手羽先を使った料理などコラーゲンがたっぷりのお料理を一生懸命食べたりします。

でもコラーゲンの分子は大きいため、コラーゲン配合の化粧品をつかっても、お肌の外側の表皮の部分まではしみこみますが、お肌の奥へはしみこみません。

コラーゲンをお料理で食べても、たんぱく質として胃腸で消化吸収されてしまうため、必ずしもお肌のコラーゲンとなるわけではありません。

体の外側、内側どちらからであっても、コラーゲンを直接補っても、お肌のハリと弾力を生み出すコラーゲンとはならないのです。

ですから、お肌のコラーゲンを増やすためには、お肌が自らコラーゲンを作り出すようにサポートすることが基本となります。

お肌の真皮層でコラーゲンはばねのように弾力を生み出していますが、このコラーゲンを生産しているのは真皮層にある線維芽細胞というものです。

この線維芽細胞の活力をイキイキとさせることができれば、コラーゲンを増やすことができるのです。

線維芽細胞も私たちの体の他の部分にある細胞と同じく、しっかり機能を発揮するためには、新鮮な酸素と栄養素が必要です。

新鮮な酸素と栄養素を細胞に届けるためには、サラサラとスムーズに流れる血液が必要です。

脂質と糖質に栄養バランスが傾きがちなファストフードやスナック菓子、清涼飲料水ばかり口にして、野菜をあまり食べないといった食生活では血液はドロドロとなってしまいます。

ストレスや運動不足も血液をドロドロにする原因です。

過度のストレスは血管を収縮させますし、運動不足が続くと新しく毛細血管が作られなくなり、血行が悪くなります。

また、睡眠不足もホルモンバランスを崩して、肌細胞の生まれ変わりに悪影響を及ぼします。

栄養バランスを考えた食生活と上手にストレスを解消して、質の良い睡眠に適度な運動習慣を持つことで、サラサラとした血液に新鮮な酸素と栄養素を載せて、体中の細胞にとどけることは、お肌のコラーゲンを生み出す線維芽細胞が元気に活動することにもなります。

生活習慣を見直し体の内側からのケアをしっかり行ったうえで、化粧品を利用して、線維芽細胞を活性化する美容成分を外側から補えば、内側と外側からのケアが両輪となって、あなたの肌のコラーゲンを増やし、ハリと弾力を取り戻すことができるはずです。